治療症例

治療症例

噛み合わせの調整

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症状

元々開口といって、奥歯だけで噛んでいて前歯が閉じれない噛み方の患者さんなのですが、口中をセラミックを用いて治療した後10年近く噛み合わせの調整を怠っていたために奥の歯だけが顕著に当たるようになってしまい、噛むたびに歯が痛いとのことでいらっしゃいました

治療方法

少なくとも小臼歯から大臼歯にかけて左右の奥歯が均等に当たるように調整することが望ましいです。
調整には”削る調整”と”足す調整”がありますが、今回のようにわずかな調整の場合には”削る調整”で対応することが多いです。

上下全てが天然の歯同士の場合には経年的に歯が摩耗していくのですが、この人のように人口材料の歯が一本でも口腔内に装着されている人の場合にはすり減るスピードを均一にするために 一生涯 噛み合わせの調整が必要です

費用

一回の噛み合わせ調整で 15,000-円

備考

一度の調整だけでは調整が不可能な場合もありますのでその際には数回に分けて調整が必要です

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今日のう蝕治療

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症状

他院にて装着されたセラミックの詰め物の横に小さな穴が空いていました。痛みはないのですが、食べ物が挟まりやすい状態でした

治療方法

詰め物を外して虫歯医療を行うことになりました。外してみると内部は深い虫歯がありました。虫歯を染め出すう蝕検知液を用いながら慎重にう蝕除去しました。

費用

う蝕除去費用 5万円
後日セラミッククラウンにて補綴処置に移行します。 補綴費用 17万円

備考

この処置一回に60分かかります。

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今日の歯髄温存治療

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症状

歯の間に虫歯があります。不思議と痛くないんです。でも食べ物が挟まったり、時々ムズムズする程度の違和感はあります。 

治療方法

事前にかなり深い虫歯の予測はついていましたので、神経すなわち歯髄まで触ることを考慮に入れながら治療を開始しました。治療途中に神経が露出して慌てふためくのではハイクオリティ治療はできませんから事前に1時間の予約時間を確保させていただいた上で治療を開始します。こうしておけば途中で神経が露出するようなことがあっても対処できます

費用

神経温存治療が5万円+この後補綴治療になりますので、クラウンの治療が17万円。

その他、基本診療料金が三千円かかります。(それぞれ税別)

備考

神経を直に触りますと、術後おおよそ8週間ほどの期間は時折一過性の痛みを伴う場合があります。
それでも、3ヶ月ほどの間には痛みが出なくなり、組織の再生が行われていきます。
現在、2012年から同じ治療方法を行なっておりますが、現在の時点では術後に神経温存に失敗した症例は0症例です。
2012年より以前は違う治療法で歯髄温存を行なっていましたが、その際には2〜3割の割合で神経温存に失敗しておりましたが、現在、当院ではこの技術は確立されております。

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感染根管治療

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症状

根の治療を他院でおこなったものの、すっきりせず転院。
術前のX線写真では歯の側面に黒い影が見られます。

治療方法

細菌検査を併用しながら根の治療を行いました。
抗生剤で根の内部の殺菌処置を行った後、根管充填を行い、最終的にはメタルボンドクラウンを用いて補綴処置を行いました。治療開始から8年。現在のところ、安定して経過を観察している状態です。

費用

根の治療費用とメタルボンドクラウンの費用を合わせて約30万円

備考

根の治療に3ヶ月ほど要しました。
根の治療自体は成功率は90%ほどですが、約10%ほどの確率で外科処置に移行する可能性はあります。

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噛み合わせの治療

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症状

根の奥が痛いとのことでいらっしゃいました。
ブリッジの支台になっている歯なのですが、噛み合わせの状態が非常に悪く、グラグラしていて いつ抜け落ちてもおかしくない状態でした。

治療方法

手前の歯とブリッジで繋がっていたのですが、それを切断して、クラウンのみセラミックのものにやり変えました。
根の治療は殆ど触らず金属の土台をグラスファイバーに変えて、セラミックで補綴のみ行いました。
ただ、噛み合わせの調整は数ヶ月かけてゆっくり行いました。
根の病から起きている痛みなのか? 噛み合わせに問題があるのか? それは診査診断が重要です

術後は治療後7年後です。
なんとか使えております。

費用

グラスファイバーの土台とセラミックのクラウンで約18万円

備考

仮歯の期間が5ヶ月近くになりました。その間、噛み合わせが安定するのを待ちました。
一週間に一度程度の来院で、少しずつ安定する位置を模索しました。
噛み合わせの調整は真剣に行うと何ヶ月もかかることがあります。

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