今日のメタルコア
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After
症状 |
根の治療を終えた後はクラウンという被せ物を装着する治療(補綴治療)へ移行します。が、歯質がほとんど残っていないような場合は、クラウンが引っかかる部分(フェルール)がほとんどないために外れやすくなってしまうので通常は”土台のかさまし”を行わなければいけなくなります。 |
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治療方法 |
多くの歯科治療においては、ファイバーコアという治療が行われます。それはグラスファイバーで補強したプラスチックを用いますが、ここまで歯質が失われているケースではファイバーコアそのものの加圧変形により脱離・脱落が起きやすくなることもあり、白金加金という金属を用いたメタルコアを用います。 |
費用 |
根の治療から補綴治療までで30万円程度 |
備考 |
数ヶ月の治療期間を要します |
仮歯
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Before -
After
症状 | |
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治療方法 |
仮歯を作る際にもちゃんとした型採りを行う必要があります。治療の初期の段階ではなく終了間近の段階では仮歯といえども手抜きはできません。最終的に装着するセラミックと仮歯の形態、厚み は限りなく一致させる必要があります。そこで、仮歯といえども最終の型採りと同じ方法で精密に型を採ります。この時に、クラウンと歯の境目であるマージンラインがどれほどシャープに綺麗な一本線で描かれているかをチェックして、問題があればもう一度歯の形を削って修正するわけです。 |
費用 |
仮歯一本当たりの作り変え費用は一万円です |
備考 |
型採りの重要性
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After
症状 |
歯の型を採ってセラミック製のクラウンを作るのですが、重要なのはその過程の「歯を削る行為」と「精密に型を採る」行為です。 |
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治療方法 |
丁寧に時間をかけて歯の形を整えましたら、このようにシリコン製の印象材という材料で型を採ります。たった一本の歯のクラウンを作る場合であっても全体の噛み合わせ状態を把握する必要があるので全体の型を採ります。また、型を採る際に用いるトレーはその型の歯列に合わせてオーダーメイドで作製したものを用いなければいけません。 |
費用 |
セラミッククラウンは17~20万円 |
備考 |
歯を削って仮の歯を作成:1時間 クラウン製作に移行できるとわかったら、トレイを作るための簡易的な型採り:30分 たった一本のセラミックのクラウンであっても3ヶ月から2年くらいかかることがあります。 |
プロビジョナルレストレーション-治療途中経過-
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Before -
After
症状 |
右上の前歯の審美的な治療を希望されて来院。 |
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治療方法 |
古いクラウンを除去して、新しいものに変えて行くのですが歯の形態は技工士が綺麗に作ってくれるのですが、歯茎の形態は歯科医師が綺麗に形作る必要があります。 |
費用 |
仮歯(ProvisionalCrown)を修正する際に一回あたり3000円+税/30minの費用を頂戴しています。 |
備考 |
通院期間としては数ヶ月を要します。長い人では一年ほどかけて仮歯(プロビジョナルクラウン)を調整しました。 |
インプラントが不可能な部位にインプラント
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Before -
After
症状 |
全顎的に多くの虫歯が存在し、また 奥歯には欠損部位も存在している患者さんです。 |
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治療方法 |
アメリカから取り寄せた、骨を造成する薬品 BMP-2 を用いて骨の再生治療を行い、インプラントをすることとなりました |
費用 | |
備考 |