神戸三宮の歯医者|高田歯科は、虫歯治療を得意としています。

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ダイレクトボンディング治療のよくある質問

ダイレクトボンディング治療のよくある質問

Q
複数通院治療の場合、次回通院までに注意する点はありますか?
A

複数の穴が開いている場合、一つずつ詰めていくことが多いです。
その場合、次回までの間は仮の詰め物をすることがあります。
あくまで仮詰めで、外しやすいものを詰めますので、逆に言うと外れやすいです。
ですから、治療が完了するまでは粘りのあるものや硬いものをその歯で咬まないように気をつけていただきます。

Q
通院数回となった場合、途中でレジンが取れたり、食べ物が詰まったり(引っかかったり)しませんか?
A

例えば、一本の歯に2つの穴が開いていたとします。
二回に分けて詰めていくとしますと、一度に一つの穴を完全に詰めて治してしまいますので、そこが次回までに外れるといったことはまずありえません。
もう一方の穴は仮詰めの薬を入れておき、二回目にレジンを詰めていきます。
ですから、患者様にとって格段に不便に感じるようなことはまず無いとお考え下さい。

Q
レジンは取れやすいと聞いたのですが?
A

レジンを歯につける際には、”接着”という作業を行います。
歯に接着剤を塗り、その上にレジンを盛り上げて行きます。
この接着作業は非常にシビアです。
ほんの少しでも唾液や汚れが付くと接着しなくなりますし、接着剤の厚みのコントロールも非常に難しいです。
また、接着剤が古くなってしまうと内部の成分が変わってしまうため常に新しいものを使う必要があります。
取れてしまったケースの多くは、テクニカルエラーが原因といわれております。
つまり、使用しているレジンや接着剤の問題よりは、それを使う術者側のテクニックの問題です。
そのあたりを克服することが出来て、初めて確実な接着が可能になります。

Q
治療に1~2時間かかるそうですが、その間ずっと口を開けたまま待つのですか?
A

時折休むことが可能ですが、レジンを盛り始めてからの30分ほどの間は開けたままになります。
開けたままがどうしても辛いという人の場合には、”開口器”という装置で口を開けて処置を行います。
開口器を使えば、顎は多少楽になります。
ダイレクトボンディングは短期間で終わる治療である反面、一度で多くの作業をしなければいけないので、時間がかかります。