保存治療の症例|page6

治療症例

今日のう蝕治療

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症状

他院にて装着されたセラミックの詰め物の横に小さな穴が空いていました。痛みはないのですが、食べ物が挟まりやすい状態でした

治療方法

詰め物を外して虫歯医療を行うことになりました。外してみると内部は深い虫歯がありました。虫歯を染め出すう蝕検知液を用いながら慎重にう蝕除去しました。

費用

う蝕除去費用 5万円
後日セラミッククラウンにて補綴処置に移行します。 補綴費用 17万円

備考

この処置一回に60分かかります。

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今日の歯髄温存治療

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症状

歯の間に虫歯があります。不思議と痛くないんです。でも食べ物が挟まったり、時々ムズムズする程度の違和感はあります。 

治療方法

事前にかなり深い虫歯の予測はついていましたので、神経すなわち歯髄まで触ることを考慮に入れながら治療を開始しました。治療途中に神経が露出して慌てふためくのではハイクオリティ治療はできませんから事前に1時間の予約時間を確保させていただいた上で治療を開始します。こうしておけば途中で神経が露出するようなことがあっても対処できます

費用

神経温存治療が5万円+この後補綴治療になりますので、クラウンの治療が17万円。

その他、基本診療料金が三千円かかります。(それぞれ税別)

備考

神経を直に触りますと、術後おおよそ8週間ほどの期間は時折一過性の痛みを伴う場合があります。
それでも、3ヶ月ほどの間には痛みが出なくなり、組織の再生が行われていきます。
現在、2012年から同じ治療方法を行なっておりますが、現在の時点では術後に神経温存に失敗した症例は0症例です。
2012年より以前は違う治療法で歯髄温存を行なっていましたが、その際には2〜3割の割合で神経温存に失敗しておりましたが、現在、当院ではこの技術は確立されております。

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感染根管治療

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症状

根の治療を他院でおこなったものの、すっきりせず転院。
術前のX線写真では歯の側面に黒い影が見られます。

治療方法

細菌検査を併用しながら根の治療を行いました。
抗生剤で根の内部の殺菌処置を行った後、根管充填を行い、最終的にはメタルボンドクラウンを用いて補綴処置を行いました。治療開始から8年。現在のところ、安定して経過を観察している状態です。

費用

根の治療費用とメタルボンドクラウンの費用を合わせて約30万円

備考

根の治療に3ヶ月ほど要しました。
根の治療自体は成功率は90%ほどですが、約10%ほどの確率で外科処置に移行する可能性はあります。

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根の治療中のトラブル

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症状

左上の前歯がグラグラするとのことで治療を開始しました。根の奥の方に違和感もありました。

治療方法

右上の前歯二本は保険治療で治療していたのですが、左上の前歯はセラミックを使って治療することになりました。

費用

根の治療とセラミックの補綴治療で約30万円

備考

治療期間は約1ヶ月。
途中でメタルコアが折れて体内に入ってしまったため、最悪の場合手術が必要になるかもと説明させていただきました。
幸いなことに自然に排出されてきたので大事には至りませんでしたが、このような問題が起きる可能性もあります

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根の治療(感染根管治療)

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症状

奥歯の根の先端付近を押すと痛みがあるとのことで診させていただきました。根の病は大半が痛みを伴わずに静かに進行します。これもその一つです

治療方法

クラウンを外して根の治療を行いました。
まずは、水酸化カルシウム製剤を用いて根の中の菌を減らしてゆき、根の内部の細菌検査を併用して、菌が減ったことを確認してから今度は抗生剤を用いて根の内部の洗浄を行います。
最終的には、殺菌力の強いMTAセメントを根の内部に詰めて根の治療を終了します。
その後、セラミックのクラウンを装着しました

費用

根の治療とセラミッククラウンの治療を合わせて約30万円

備考

根の治療期間としては二ヶ月ほどかかりましたが、実際、根の先端部分の影が消えていくのを確認するためには6〜12ヶ月程度の時間をかけて経過観察していく必要があります。

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