保存治療の症例|page7

治療症例

ひび割れ

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症状

数年前から奥歯が痛いとのことで、悩んでおられた患者さんです。
この歯には問題がないからということで手前の歯の治療ばかりしておられましたが、全く改善しないとのことで当院で治療開始です。

治療方法

診査診断が最も重要です。
問診や様々な診査診断によりこの歯にまとを絞って、詰め物の除去、そして、内部の虫歯除去を行い、神経に達したのですが、神経はすでに死んでしまっていたのでこの場合には神経を残すことはできませんでしたので感染根管治療に移行しました。
治療というのは、ほとんどの場合歯医者が手を下す前に成功するか否かが決定していると言っても過言ではありません

費用

根の治療と最終のクラウンで30万円程度

備考

治療回数は5回~8回程度。治療期間は3〜4ヶ月

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今日の虫歯治療with MTA

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症状

全く無症状ですが、実は内部に大きな虫歯が疑われる患者さんです。
歯の噛み合わせの面の端っこに小さな穴が空いているのが確認できますが、この小さな穴から内部に虫歯が広がっていることが予測されます。

治療方法

内部に唾液が入り込まないようにラバーダムを装着し、小さな穴の場所を慎重に削り込んでいきます。
やがて、内部に虫歯で柔らかくなった軟化象牙質が見えてきましたら、よく研いだ(これポイント)エキスカベータという道具を用いて軟化象牙質を除去します。
通常は、電動の道具でガリガリと削り込むのですが、慎重な作業を行う場合には手用切削器具を用いて時間をかけて慎重に軟化象牙質を除去します。

費用

う蝕処置とその後のコンポジットレジンを用いた修復処置を合わせて15万円+税

備考

神経にまで到達するう蝕でしたので神経を温存する治療を行なっております。
この場合、術後三ヶ月程度の間は時折痛みを発することがあります。
通院回数は合計で3回ほど。
一回あたりの治療時間は1時間です。

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歯内治療

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症状

右上の奥歯で噛むと痛い。時々歯の奥の方に違和感を感じるとのことでいらっしゃった患者さんです。
レントゲンを見ると根の奥に黒い影があるのが確認できます。

治療方法

装着してあるクラウンを除去して、根の内部の治療を行います。根の治療においては高田歯科では細菌培養検査を併用しながら根の内部の細菌を選択的に抗菌していく治療方法を選択しております。
最終的には抗菌作用のあるMTAセメントを用いて根の内部の根管充填を行なって終了します。

費用

根の治療と最終のセラミック補綴治療を合わせて約30万円

備考

再発のことを考慮して一年ほどは経過観察することがあります。
また、万一再発した際には歯根端切除手術などの外科手術のみが適応になります。

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今日の虫歯

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症状

歯科検診を定期的に受けているのに虫歯を指摘されたことのない患者さんです。たまたま直前に行った歯科医院で「ひどい虫歯だ!」と指摘されて当院にお越しになりました。

治療方法

う蝕の染め出しを併用しながらう蝕を除去していくと神経にまで達していました。神経の温存治療を行いました

費用

今回の治療だけで5万円
今後、この歯だけの局所的な部分矯正治療と歯周外科処置とセラミッククラウンを用いた補綴治療まで行うと合計で50万円ほどかかります。

備考

今回の治療は1時間ほど。全体では1年ほどかけて治していきます。神経が残せない場合には後々神経を取る処置に移行する可能性は残ります。

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子供の歯が折れた

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症状

家の中で怪我をして前歯が折れて来院した小学生の男の子です。
幸い、症状もなく、また、神経の検査や根の状態も問題なかったのですが、このままというわけにはいかないです。

治療方法

他院ではクラウンになるかもしれなかったのですが、なんとか折れた部分だけの治療だけを行おうということになりました

費用

15万円

備考

3回ほどに分けて治療を行います。
詰め物はコンポジットレジンというプラスチックの一種であり、10年程度この状態で使うことになります。
経年的に劣化してきたら、表層だけ削り取って修復しながら長期使おうと考えています

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