歯髄温存治療の症例|page3

治療症例

今日の歯髄温存治療

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症状

歯の間に虫歯があります。不思議と痛くないんです。でも食べ物が挟まったり、時々ムズムズする程度の違和感はあります。 

治療方法

事前にかなり深い虫歯の予測はついていましたので、神経すなわち歯髄まで触ることを考慮に入れながら治療を開始しました。治療途中に神経が露出して慌てふためくのではハイクオリティ治療はできませんから事前に1時間の予約時間を確保させていただいた上で治療を開始します。こうしておけば途中で神経が露出するようなことがあっても対処できます

費用

神経温存治療が5万円+この後補綴治療になりますので、クラウンの治療が17万円。

その他、基本診療料金が三千円かかります。(それぞれ税別)

備考

神経を直に触りますと、術後おおよそ8週間ほどの期間は時折一過性の痛みを伴う場合があります。
それでも、3ヶ月ほどの間には痛みが出なくなり、組織の再生が行われていきます。
現在、2012年から同じ治療方法を行なっておりますが、現在の時点では術後に神経温存に失敗した症例は0症例です。
2012年より以前は違う治療法で歯髄温存を行なっていましたが、その際には2〜3割の割合で神経温存に失敗しておりましたが、現在、当院ではこの技術は確立されております。

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今日の虫歯治療with MTA

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症状

全く無症状ですが、実は内部に大きな虫歯が疑われる患者さんです。
歯の噛み合わせの面の端っこに小さな穴が空いているのが確認できますが、この小さな穴から内部に虫歯が広がっていることが予測されます。

治療方法

内部に唾液が入り込まないようにラバーダムを装着し、小さな穴の場所を慎重に削り込んでいきます。
やがて、内部に虫歯で柔らかくなった軟化象牙質が見えてきましたら、よく研いだ(これポイント)エキスカベータという道具を用いて軟化象牙質を除去します。
通常は、電動の道具でガリガリと削り込むのですが、慎重な作業を行う場合には手用切削器具を用いて時間をかけて慎重に軟化象牙質を除去します。

費用

う蝕処置とその後のコンポジットレジンを用いた修復処置を合わせて15万円+税

備考

神経にまで到達するう蝕でしたので神経を温存する治療を行なっております。
この場合、術後三ヶ月程度の間は時折痛みを発することがあります。
通院回数は合計で3回ほど。
一回あたりの治療時間は1時間です。

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今日の虫歯

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症状

歯科検診を定期的に受けているのに虫歯を指摘されたことのない患者さんです。たまたま直前に行った歯科医院で「ひどい虫歯だ!」と指摘されて当院にお越しになりました。

治療方法

う蝕の染め出しを併用しながらう蝕を除去していくと神経にまで達していました。神経の温存治療を行いました

費用

今回の治療だけで5万円
今後、この歯だけの局所的な部分矯正治療と歯周外科処置とセラミッククラウンを用いた補綴治療まで行うと合計で50万円ほどかかります。

備考

今回の治療は1時間ほど。全体では1年ほどかけて治していきます。神経が残せない場合には後々神経を取る処置に移行する可能性は残ります。

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小さな虫歯

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症状

非常に地位様虫歯で患者さんも危機感を持っていないほどでした。しかし、実際には想像よりも大きな虫歯がそこには存在しました。

治療方法

虫歯はう蝕検知液という薬品で染色しながら確実に削り取る必要があります。その結果神経にまで達しているような場合には神経を保護する治療が必要になります。
歯科の検診やメインテナンスを受けることの最大のメリットはこのような非常に小さな虫歯を早期発見し早期治療することが可能になるということです。

費用

う蝕除去にかかる費用としてはおおよそ5万円程度。
その後の修復治療にかかる費用は小さいもので10万円程度。大きいもので17万円程度が必要になります。

備考

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恐ろしき虫歯

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症状

奥歯の詰め物の中に虫歯があります。ただ、痛みは全くないので気づいてないのです。

治療方法

詰め物を除去して内部の虫歯を除去しました。
やがて神経まで達していたため神経を保護する治療へと移行しました

費用
備考

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