歯髄温存治療の症例|page2

治療症例

今日の虫歯

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症状

全く無症状です。が、鏡でよく見るとはの内部が僅かに黒く透けています。

治療方法

隣の歯を傷つけないように注意をしながら、慎重に削っていきます。やがて、エナメル質の中に細かいひび割れや溶けて白くなっている部分が見えてきます。そのひび割れに沿うかたちで虫歯菌が歯の内部に侵入し象牙質が虫歯に侵されています。

費用

虫歯除去5万円
その後の修復処置は10万円

備考

診療回数は3回。

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乳歯の歯髄温存

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症状

7歳の子供です。検診を兼ねて来られた時に虫歯を発見したので虫歯治療を開始しました。 乳歯の場合には神経までの距離が近いので少し削っただけで神経にまで達してしまいます。

治療方法

神経に達してしまったとしても、MTAセメントを用いることで歯髄の温存が可能です。重要なのは虫歯の部位を完全にとってしまうことで、ドックスベストセメントや3Mixなどではこのような治療法は行えません。
重要なのはラバーダムを用いて唾液が混入しないようにできるかどうかです

費用

歯髄温存治療 5万円

備考

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少年の折れた前歯(1年後)

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症状

一年前のことです。
家の階段から落ちて前歯を折った少年。 

治療方法

幸い 神経は問題がなかったのでコンポジットレジンを用いて審美修復することとなりました。
写真は修復一年後です。若干着色とツヤの消失があります。 

費用

10万円

備考

長期的な経過観察が非常に重要です。
また、将来的に神経に問題が起きないか? 歯自体が折れていかないか? そのあたりをメインテナンスで診ています。

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今日のう蝕治療

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症状

他院にて装着されたセラミックの詰め物の横に小さな穴が空いていました。痛みはないのですが、食べ物が挟まりやすい状態でした

治療方法

詰め物を外して虫歯医療を行うことになりました。外してみると内部は深い虫歯がありました。虫歯を染め出すう蝕検知液を用いながら慎重にう蝕除去しました。

費用

う蝕除去費用 5万円
後日セラミッククラウンにて補綴処置に移行します。 補綴費用 17万円

備考

この処置一回に60分かかります。

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今日の歯髄温存治療

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症状

歯の間に虫歯があります。不思議と痛くないんです。でも食べ物が挟まったり、時々ムズムズする程度の違和感はあります。 

治療方法

事前にかなり深い虫歯の予測はついていましたので、神経すなわち歯髄まで触ることを考慮に入れながら治療を開始しました。治療途中に神経が露出して慌てふためくのではハイクオリティ治療はできませんから事前に1時間の予約時間を確保させていただいた上で治療を開始します。こうしておけば途中で神経が露出するようなことがあっても対処できます

費用

神経温存治療が5万円+この後補綴治療になりますので、クラウンの治療が17万円。

その他、基本診療料金が三千円かかります。(それぞれ税別)

備考

神経を直に触りますと、術後おおよそ8週間ほどの期間は時折一過性の痛みを伴う場合があります。
それでも、3ヶ月ほどの間には痛みが出なくなり、組織の再生が行われていきます。
現在、2012年から同じ治療方法を行なっておりますが、現在の時点では術後に神経温存に失敗した症例は0症例です。
2012年より以前は違う治療法で歯髄温存を行なっていましたが、その際には2〜3割の割合で神経温存に失敗しておりましたが、現在、当院ではこの技術は確立されております。

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