治療症例
お悩み別:
治療方法別:
見た目の治療
プロビジョナルレストレーション-治療途中経過-
Before
After
症状 | 右上の前歯の審美的な治療を希望されて来院。 |
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治療方法 | 古いクラウンを除去して、新しいものに変えて行くのですが歯の形態は技工士が綺麗に作ってくれるのですが、歯茎の形態は歯科医師が綺麗に形作る必要があります。 1〜2週間に一回ずつ仮歯の形態を微調整しながら徐々に歯茎の歯頸ラインを整えて行きます。 この際に歯肉を切除したり、矯正を行うようなやり方もありますが、そのような侵襲の大きな方法を行わずに歯茎の形態を少しずつ変えて行きます。この際に用いる仮歯をプロビジョナルレストレーションといいます。 |
費用 | 仮歯(ProvisionalCrown)を修正する際に一回あたり3000円+税/30minの費用を頂戴しています。 |
備考 | 通院期間としては数ヶ月を要します。長い人では一年ほどかけて仮歯(プロビジョナルクラウン)を調整しました。 |
10年前のレジンのやり直し
Before
After
症状 | 10年前に行われたコンポジットレジン治療を審美的にやり直したいとのことで再治療を行うことになりました。 |
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治療方法 | 10年の間に技術は格段に進歩しました。世界のほとんどの歯科医師はレジンの色を測定する際に術者自身の目の能力に頼りますが、これは科学的ではありません。誰が行っても同じように確実に色を合わせるためにはデジタル技術を用います。 そこで、当院では測色器を用いて色を測定します。その結果、今回は二本の歯に対してそれぞれD2とULという特殊な色を選択しました |
費用 | 一箇所あたり10万円の合計20万円 |
備考 | 今回の治療は90分で終了しました 通常、診療回数としては2〜3回で行います。一度で色が適合しない場合には2〜3回やり直すことも稀にあります |
下手なダイレクトボンディングの尻拭い
Before
After
症状 | 他院ですきっ歯改善の治療を受けて来られた患者さんです。 これはひどい。 隙間は埋まっていないし、それよりも、レジンの形態が悪く、バリが出ているために食片が停滞しやすくなり、歯肉が炎症を起こして腫れてしまっています |
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治療方法 | 本来なら隙間をもう一度埋め直さなければいけないのですが、患者さんの都合もあり今回は歯肉の炎症を改善するためにレジンのバリを取り除くだけにとどめることにしました |
ダイレクトボンディングのやり直し
Before
After
症状 | 数ヶ月前に行ったダイレクトボンディングの色があっていないことでやり直しを行うこととなりました。この治療ではアステリアという自費治療用のコンポジットレジンを用いて治療されていましたが、アステリアではこの患者さんの複雑な色を再現できなかったようです。 |
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治療方法 | デジタルの測色器を用いて色を測定して、その色を再現できるコンポジットレジンにて治療することとなりました |
不可能な骨再生を可能にしてインプラント治療
Before
After
症状 | 上の奥歯にブリッジが入っている患者さん。しかし、奥歯がボロボロになってきたのでこのブリッジを外さなければいけなくなりました。 歯のない部分にインプラントを行いたいと考えましたが、骨がほとんぞ存在しないためインプラント治療が非常に難しい状態でした |
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治療方法 | 当院では開業当時よりBMP-2という骨造成タンパクを利用した骨の再生治療を行ってきていましたので、その方法を用いて骨のないところに骨を作ってインプラント治療を行うこととしました。従来からあるような骨の再生治療ではここまで骨がないケースにおいて”硬い、頑丈な生きた骨”を再生させることは非常に難しく、特殊なサイトカイン治療だからこそ可能になったケースとも言えます |