治療症例
お悩み別:
治療方法別:
保存治療
感染根管治療
Before
After
| 症状 | 根の治療を他院でおこなったものの、すっきりせず転院。 術前のX線写真では歯の側面に黒い影が見られます。 |
|---|---|
| 治療方法 | 細菌検査を併用しながら根の治療を行いました。 抗生剤で根の内部の殺菌処置を行った後、根管充填を行い、最終的にはメタルボンドクラウンを用いて補綴処置を行いました。治療開始から8年。現在のところ、安定して経過を観察している状態です。 |
| 費用 | 根の治療費用とメタルボンドクラウンの費用を合わせて約30万円 |
| 備考 | 根の治療に3ヶ月ほど要しました。 根の治療自体は成功率は90%ほどですが、約10%ほどの確率で外科処置に移行する可能性はあります。 |
根の治療中のトラブル
Before
After
| 症状 | 左上の前歯がグラグラするとのことで治療を開始しました。根の奥の方に違和感もありました。 |
|---|---|
| 治療方法 | 右上の前歯二本は保険治療で治療していたのですが、左上の前歯はセラミックを使って治療することになりました。 |
| 費用 | 根の治療とセラミックの補綴治療で約30万円 |
| 備考 | 治療期間は約1ヶ月。 途中でメタルコアが折れて体内に入ってしまったため、最悪の場合手術が必要になるかもと説明させていただきました。 幸いなことに自然に排出されてきたので大事には至りませんでしたが、このような問題が起きる可能性もあります |
根の治療(感染根管治療)
Before
After
| 症状 | 奥歯の根の先端付近を押すと痛みがあるとのことで診させていただきました。根の病は大半が痛みを伴わずに静かに進行します。これもその一つです |
|---|---|
| 治療方法 | クラウンを外して根の治療を行いました。 まずは、水酸化カルシウム製剤を用いて根の中の菌を減らしてゆき、根の内部の細菌検査を併用して、菌が減ったことを確認してから今度は抗生剤を用いて根の内部の洗浄を行います。 最終的には、殺菌力の強いMTAセメントを根の内部に詰めて根の治療を終了します。 その後、セラミックのクラウンを装着しました |
| 費用 | 根の治療とセラミッククラウンの治療を合わせて約30万円 |
| 備考 | 根の治療期間としては二ヶ月ほどかかりましたが、実際、根の先端部分の影が消えていくのを確認するためには6〜12ヶ月程度の時間をかけて経過観察していく必要があります。 |
ひび割れ
Before
After
| 症状 | 数年前から奥歯が痛いとのことで、悩んでおられた患者さんです。 この歯には問題がないからということで手前の歯の治療ばかりしておられましたが、全く改善しないとのことで当院で治療開始です。 |
|---|---|
| 治療方法 | 診査診断が最も重要です。 問診や様々な診査診断によりこの歯にまとを絞って、詰め物の除去、そして、内部の虫歯除去を行い、神経に達したのですが、神経はすでに死んでしまっていたのでこの場合には神経を残すことはできませんでしたので感染根管治療に移行しました。 治療というのは、ほとんどの場合歯医者が手を下す前に成功するか否かが決定していると言っても過言ではありません |
| 費用 | 根の治療と最終のクラウンで30万円程度 |
| 備考 | 治療回数は5回~8回程度。治療期間は3〜4ヶ月 |
今日の虫歯治療with MTA
Before
After
| 症状 | 全く無症状ですが、実は内部に大きな虫歯が疑われる患者さんです。 歯の噛み合わせの面の端っこに小さな穴が空いているのが確認できますが、この小さな穴から内部に虫歯が広がっていることが予測されます。 |
|---|---|
| 治療方法 | 内部に唾液が入り込まないようにラバーダムを装着し、小さな穴の場所を慎重に削り込んでいきます。 やがて、内部に虫歯で柔らかくなった軟化象牙質が見えてきましたら、よく研いだ(これポイント)エキスカベータという道具を用いて軟化象牙質を除去します。 通常は、電動の道具でガリガリと削り込むのですが、慎重な作業を行う場合には手用切削器具を用いて時間をかけて慎重に軟化象牙質を除去します。 |
| 費用 | う蝕処置とその後のコンポジットレジンを用いた修復処置を合わせて15万円+税 |
| 備考 | 神経にまで到達するう蝕でしたので神経を温存する治療を行なっております。 この場合、術後三ヶ月程度の間は時折痛みを発することがあります。 通院回数は合計で3回ほど。 一回あたりの治療時間は1時間です。 |