神戸三宮の歯医者|高田歯科は、虫歯治療を得意としています。

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治療症例

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治療方法別:

根管治療

今日のメタルコア

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After

症状 根の治療を終えた後はクラウンという被せ物を装着する治療(補綴治療)へ移行します。が、歯質がほとんど残っていないような場合は、クラウンが引っかかる部分(フェルール)がほとんどないために外れやすくなってしまうので通常は”土台のかさまし"を行わなければいけなくなります。
治療方法 多くの歯科治療においては、ファイバーコアという治療が行われます。それはグラスファイバーで補強したプラスチックを用いますが、ここまで歯質が失われているケースではファイバーコアそのものの加圧変形により脱離・脱落が起きやすくなることもあり、白金加金という金属を用いたメタルコアを用います。
費用 根の治療から補綴治療までで30万円程度
備考 数ヶ月の治療期間を要します

根の治療:術後3年5ヶ月

Before

After

症状 奥歯の頬側に できもの が出来たといらっしゃいました。
指で押すと膿がブチュっと出てくる状態でした
治療方法 歯周病的な問題や噛み合わせの問題などを調べた上で根の治療を行います。
根の中の細菌検査を併用しながら根の内部の菌が居なくなるまで内部の洗浄作業と貼薬作業を行います。
その後、根の内部に菌が居なくなったのを確認後に殺菌作用のあるMTAセメントを根の内部に流し込んで根管充填を行いました。
最終的にはセラミックにて補綴を行いました
費用 根の治療とセラミッククラウンによる補綴治療で合計35万円
備考 根の治療に2ヶ月、最終的に補綴治療が終わるまでに4ヶ月ほどかかります。
ここまで苦労して根の治療を行っても10パーセント程度の確率で再発のリスクは伴います。
そのような場合には根の先端を切り取る歯根端切除手術を行うことがあります。
これの成功率は90パーセント程度です

根の治療

Before

After

症状 「噛むと痛い」 「根の奥が時々うずく」とのことで 来院。すでにセラミックの補綴物が装着されていましたが、それを除去して治療を開始することになりました。
他院では100パーセント抜歯になると言われているこの歯を保存するために全力を賭して挑むことになりました。
治療方法 クラウンを除去し、根の内部に差し込んである差し歯(メタルコア)を外したところ、内部から膿が出てきました。
根の内部に横向きに穴が開けられてしまっており、そこから根の股の部位に感染が広がっていました。
この状態を外から見ると 根分岐部病変という状態になっていました。
そこで、その股の部分をMTAセメントを用いて修復し、根の内部は抗生剤を用いながら殺菌処理を行ったのちにやはりMTAセメントを用いて根管充填しました。このような歯の場合、長期的な経過を見る必要があるため、治療後一年以上は仮歯で経過観察します
費用 根の治療:13万円
補綴治療:19万円
備考 他院でも抜歯を提案されているようなはの場合、当院で診たからといって助かるわけではありませんが、全力で挑みます。

感染根管治療

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After

症状 根の治療を他院でおこなったものの、すっきりせず転院。
術前のX線写真では歯の側面に黒い影が見られます。
治療方法 細菌検査を併用しながら根の治療を行いました。
抗生剤で根の内部の殺菌処置を行った後、根管充填を行い、最終的にはメタルボンドクラウンを用いて補綴処置を行いました。治療開始から8年。現在のところ、安定して経過を観察している状態です。
費用 根の治療費用とメタルボンドクラウンの費用を合わせて約30万円
備考 根の治療に3ヶ月ほど要しました。
根の治療自体は成功率は90%ほどですが、約10%ほどの確率で外科処置に移行する可能性はあります。

根の治療中のトラブル

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After

症状 左上の前歯がグラグラするとのことで治療を開始しました。根の奥の方に違和感もありました。
治療方法 右上の前歯二本は保険治療で治療していたのですが、左上の前歯はセラミックを使って治療することになりました。
費用 根の治療とセラミックの補綴治療で約30万円
備考 治療期間は約1ヶ月。
途中でメタルコアが折れて体内に入ってしまったため、最悪の場合手術が必要になるかもと説明させていただきました。
幸いなことに自然に排出されてきたので大事には至りませんでしたが、このような問題が起きる可能性もあります