根の治療｜神戸三宮の歯医者｜高田歯科は、虫歯治療を得意としています。

「噛むと痛い」　「根の奥が時々うずく」とのことで　来院。すでにセラミックの補綴物が装着されていましたが、それを除去して治療を開始することになりました。
他院では１００パーセント抜歯になると言われているこの歯を保存するために全力を賭して挑むことになりました。

クラウンを除去し、根の内部に差し込んである差し歯（メタルコア）を外したところ、内部から膿が出てきました。
根の内部に横向きに穴が開けられてしまっており、そこから根の股の部位に感染が広がっていました。
この状態を外から見ると　根分岐部病変という状態になっていました。
そこで、その股の部分をMTAセメントを用いて修復し、根の内部は抗生剤を用いながら殺菌処理を行ったのちにやはりMTAセメントを用いて根管充填しました。このような歯の場合、長期的な経過を見る必要があるため、治療後一年以上は仮歯で経過観察します

根の治療：１３万円
補綴治療：１９万円

他院でも抜歯を提案されているようなはの場合、当院で診たからといって助かるわけではありませんが、全力で挑みます。