噛み合わせの調整
症状 |
ごく一部の歯のみが強く当たっていることで咬合性外傷の状態になっている患者さんです。 |
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治療方法 |
厚み30μmの噛み合わせチェック用の咬合紙と、厚みが8μmのオクルーザルレジストレーションストリップスというものを用いながら他の歯よりも強く当たっている歯を見つけます(緑の点線で囲んだところ)。 |
費用 |
一回1万5千円/30分 |
備考 |
一回の調整で完璧に治ることは少ないです。 |
セラミックだらけの歯の噛み合わせ調整
症状 |
「食事の後に歯が痛くなる」「歯がしみる」「肩こり」「頭痛」と、多くの深い症状を訴えておられる患者さんです。 |
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治療方法 |
上下のすべての歯が天然の歯で構成されている人の場合にはそのすり減るスピードの足並みが揃うのですが、セラミックや金属など様々な種類の修復物が装着されている患者さんの場合はそれぞれのすり減るスピードが異なるため、一部の歯が当たらなくなり、逆に一部の歯が強く当たるようになってしまいます。 |
費用 |
15000円/回 |
備考 |
削って調整する場合と、高さを足して調整する場合がありますが、高さを上げて調整するのは大変なので、多くの場合には当たりが強い歯を少し削って調整します。 |
噛み合わせ調整
症状 |
「なんとなく違和感がある」「歯が凍みる」とのことで来院されました。「歯が痛い」と申告される患者さんで”歯に問題がある”人はほんのわずかです。実際には、その大半は噛み合わせの不調和か歯茎の炎症を”歯の痛み”と感じていることがほとんどです。 |
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治療方法 |
噛み合わせの調整を行いました。±8μmの誤差の範囲内で左右の奥歯がバランスよく噛めるように調整します。 |
費用 |
一回1万5千円 |
備考 |
削る調整を行う場合と足す調整がありますが、現実的には少し削って調整することになります。 |
仮歯
症状 | |
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治療方法 |
仮歯を作る際にもちゃんとした型採りを行う必要があります。治療の初期の段階ではなく終了間近の段階では仮歯といえども手抜きはできません。最終的に装着するセラミックと仮歯の形態、厚み は限りなく一致させる必要があります。そこで、仮歯といえども最終の型採りと同じ方法で精密に型を採ります。この時に、クラウンと歯の境目であるマージンラインがどれほどシャープに綺麗な一本線で描かれているかをチェックして、問題があればもう一度歯の形を削って修正するわけです。 |
費用 |
仮歯一本当たりの作り変え費用は一万円です |
備考 |
かみ合わせのバランス
症状 |
一部の歯のみが強く当たっていて食いしばりや歯軋りが非常に多くなっている患者さんです。 |
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治療方法 |
この患者さん、奥歯にはセラミックの治療がなされていますが、天然歯のすり減るスピードとセラミックのすり減るスピードが大きく異なることから、接触する歯と接触しない歯の本数のバランスが取れていません。 |
費用 |
一回あたり16000円 |
備考 |
時には、噛み合わせを高くするために”足す”噛み合わせ調整も必要になります |