噛み合わせ治療の症例|page3

治療症例

噛み合わせの治療(足す調整)

  • Before
  • After
症状

「奥歯がグラグラして、痛い」とのことでチェックさせていただくと、なんと、一番奥の歯しか接触していない状態でした。矯正治療後何年かの時間が経過した時に前方の歯が接触しなくなり、奥歯だけがガツンガツンと当たるようになる方が多くいらっしゃいます。過去の治療では奥歯の高さを低くして少しでも前方の歯が接触するように創意工夫してきているのですが、それも限界。もう 奥歯がほとんどなくなってしまっている状態でこれ以上削ることもできなくなっています

治療方法

これ以上奥歯を削るわけにいかないため、行う方法としては
●再度矯正治療して、前方の歯が接触するようにする。
●手前の歯の高さを足す。

といった方法が考えられます。
そこで今回はコンポジットレジンを用いて犬歯から第一大臼歯までの8本の高さを足すようにして噛み合わせの調整を行いました。

矯正治療は時にこのような問題を起こすことがありますので、矯正治療後は噛み合わせの安定をチェックし続ける必要があると思います

費用
備考

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噛み合わせの調整の難しさ

  • Before
  • After
症状

コンポジットレジンを用いた治療を行なった犬歯なのですが、わずか2ヶ月後にそこの歯肉がいびつな形に変形してきました。

治療方法

これはクレフトといいます。ブラッシングの仕方が悪いとこのようになると誤解されてきましたが、実際には噛み合わせの問題から生じます。
ブラッシング方法は全く変える必要がないので噛み合わせだけ調整しました

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