神戸三宮の歯医者|高田歯科は、虫歯治療を得意としています。

instagram

治療症例

お悩み別:

治療方法別:

根の治療

メタルコア

Before

After

症状 歯質がほとんど残っていないような重度の虫歯の患者さんの場合、最終的に歯冠補綴物すなわちクラウンをかぶせるためには、なんらかの手段を用いて失われている歯質のボリューム回復が必要になります。
その際に、近年ではグラスファイバーを用いたファイバーコアと言われるプラスチックの土台が用いられるのですが、本当に歯質がないような場合では今度は強度が不足して外れやすくなってしまいます。
そこで、そういうケースでは金属製の土台であるメタルコアが適応になるのですが、一般的には「メタルコアを使うと歯が折れやすくなる」と批判されます。 それは、ちゃんとした適合精度の高いメタルコアを作ったことがないからそんな話になるのだと思います。
歯の根の長さの1/2以上の長さで、腐食しにくい金属を用いて精密に作られたメタルコアを装着した患者さんで、その後歯が折れたケースにはこの14年の間で出会ったことがありません。 
治療方法 歯がほとんど残っていない患者さんなので、今回は3分割のメタルコアを作成しました。非常に複雑な形状でパズルのようなこのコアを組み合わせながら装着していきます。

DocsBestCement

Before

After

症状 ほんの3ヶ月ほど前にドックスベストセメントにて虫歯治療を受けてこられた患者さんです。直後から違和感が続き症状改善が認められないために来院されました。
治療方法 ひどい治療がなされていました。マトモな歯医者なら絶対に行わないようなクオリティの低い治療が行われていました。Docs Best Cementが悪いのか良いのかは判断できませんが、ドックスベストセメントや3-Mix治療を行なってこられた患者さんのほとんどすべてがこのように虫歯を大量に残した状態で、その上に チョコンと薬剤が置いてあるだけです。こんな治療で虫歯が治ると思って高額の治療費を支払った患者さんがかわいそうです。きちんと虫歯を除去していったところ神経が露出しました。
しかしながら、露出してきた神経、血管の組織は形態を保っており、感染が歯髄にまで及んでいないことが確認できたのでMTAセメントを用いて神経の保護を行い、コンポジットレジンを用いて仮の詰め物を行いました。後日クラウンにする予定です

審美的な補綴治療

Before

After

症状 右上の前から2番目の歯のクラウンの審美性を改善したいとの主訴で来院されました。
問題点としては
●歯の生えている位置が内側
●歯茎に黒い変色がある
●歯の形態の自然感が無い
などなど盛りだくさんでした
治療方法 残念ながら矯正治療は希望されなかったため、歯の位置は内側に存在した状態のままでクラウンのデザインのみ自然になるようにしていきました。
●仮歯の形態を何度もなんども改良し
●歯肉の変色部位を改善
●最終的にはセラミッククラウンにて審美回復しました

※ 歯周外科手術は行っていません

Hopeless?

Before

After

症状 「前歯が一本だけグラグラする」と言うことで来院されました。
実際、一本だけグラグラで、しかも歯周ポケットが深く、指で押さえるだけで歯茎から膿が出てくるし、そのまま抜け落ちそうなほど揺れていました
治療方法 歯の内部の神経に生活反応はあったため、序盤は歯周病治療に徹しましたが改善しなかったため最後の手段として神経を取りました。

保存不可能と言われた歯を治療

Before

After

症状 前から2番目の歯の被せ物が外れて、しかも歯茎から出血を伴う状態で来院されました。
前医ではこの歯は保存不可能で抜歯になると説明を受けておられ、保存治療を希望されてお越しになりました
治療方法 歯には非常に多くの問題がありました。
1.根の治療の不成功により根の先端部に大きな黒い影がレントゲン画像やCTで見受けられました
2.根の治療後に土台を作る際の治療の問題で、土台になる金属の器具が歯の根に対して斜めに突き刺さって唇側の歯肉や周囲の骨に炎症が起きていました
3.歯と歯茎の間にある歯周ポケットが一部分だけ非常に深かったです。これは、歯の形態が特殊で"口蓋溝"という溝があり、そのためにその部分が清掃不良になって局所的に歯周炎になっていました