噛み合わせの調整
症状 |
ごく一部の歯のみが強く当たっていることで咬合性外傷の状態になっている患者さんです。 |
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治療方法 |
厚み30μmの噛み合わせチェック用の咬合紙と、厚みが8μmのオクルーザルレジストレーションストリップスというものを用いながら他の歯よりも強く当たっている歯を見つけます(緑の点線で囲んだところ)。 |
費用 |
一回1万5千円/30分 |
備考 |
一回の調整で完璧に治ることは少ないです。 |
根の治療:術後3年5ヶ月
症状 |
奥歯の頬側に できもの が出来たといらっしゃいました。 |
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治療方法 |
歯周病的な問題や噛み合わせの問題などを調べた上で根の治療を行います。 |
費用 |
根の治療とセラミッククラウンによる補綴治療で合計35万円 |
備考 |
根の治療に2ヶ月、最終的に補綴治療が終わるまでに4ヶ月ほどかかります。 |
噛み合わせ調整
症状 |
「なんとなく違和感がある」「歯が凍みる」とのことで来院されました。「歯が痛い」と申告される患者さんで”歯に問題がある”人はほんのわずかです。実際には、その大半は噛み合わせの不調和か歯茎の炎症を”歯の痛み”と感じていることがほとんどです。 |
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治療方法 |
噛み合わせの調整を行いました。±8μmの誤差の範囲内で左右の奥歯がバランスよく噛めるように調整します。 |
費用 |
一回1万5千円 |
備考 |
削る調整を行う場合と足す調整がありますが、現実的には少し削って調整することになります。 |
かみ合わせのバランス
症状 |
一部の歯のみが強く当たっていて食いしばりや歯軋りが非常に多くなっている患者さんです。 |
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治療方法 |
この患者さん、奥歯にはセラミックの治療がなされていますが、天然歯のすり減るスピードとセラミックのすり減るスピードが大きく異なることから、接触する歯と接触しない歯の本数のバランスが取れていません。 |
費用 |
一回あたり16000円 |
備考 |
時には、噛み合わせを高くするために”足す”噛み合わせ調整も必要になります |
噛み合わせの調整
症状 |
元々開口といって、奥歯だけで噛んでいて前歯が閉じれない噛み方の患者さんなのですが、口中をセラミックを用いて治療した後10年近く噛み合わせの調整を怠っていたために奥の歯だけが顕著に当たるようになってしまい、噛むたびに歯が痛いとのことでいらっしゃいました |
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治療方法 |
少なくとも小臼歯から大臼歯にかけて左右の奥歯が均等に当たるように調整することが望ましいです。 上下全てが天然の歯同士の場合には経年的に歯が摩耗していくのですが、この人のように人口材料の歯が一本でも口腔内に装着されている人の場合にはすり減るスピードを均一にするために 一生涯 噛み合わせの調整が必要です |
費用 |
一回の噛み合わせ調整で 15,000-円 |
備考 |
一度の調整だけでは調整が不可能な場合もありますのでその際には数回に分けて調整が必要です |